Mineprinting〔Minecraftで始める3Dプリントの世界〕その7 – M3D(The Micro)の真価を問う

Mineprinting〔Minecraftで始める3Dプリントの世界〕その7 – M3D(The Micro)の真価を問う
2016.4.22 Mineprinting〔Minecraftで始める3Dプリントの世界〕その7 – M3D(The Micro)の真価を問う はコメントを受け付けていません。 Mineprinting〔Minecraftで始める3Dプリントの世界〕 yujihase

3Dプリンタ・The Microの正式名称がM3Dと分かったので
これからはM3Dと書きます

さて

真価を問う

と大げさにいったけど、なんてことはない
どこまで高精度に印刷できるか
やることはオプションの設定値を最大にするだけ

立方体のブロックで成り立っているMinecraftでは
どうしたってゴツゴツした3Dデータにしかならない

Minecraftのためと割り切ったからこそ
精度よりコストを優先して選んだ
その結果がM3Dである

これでいいんです

実のところ性能については何も分かっていない
最低限、STLとMacに対応してると確認しただけ

でもせっかくの3Dプリンタだし
一般的なものならどれだけ印刷できるのか
試したいじゃない

そこで選んだお題はこれだ
レゴのミニフィグっぽいチェスの駒セット
lego_minifig_chess_preview_featured

性能のテストならもっといい素材があるって?

こういうのとか
0-ball-metalurgiamontemar

これとか
mechaneu-designboom05

こんなのとか
strand

これは明らかに無理
Picture2_Architectural_model

やってみたいけど
いまの自分の身の丈に合ってないのは
自分が一番よくわかってるわけで

ミニフィグが精一杯

6体全部だと印刷範囲を超えてしまったので
その4で紹介したMeshLabを使って
中央のキング&クイーン以外を削る
m3d-lego

品質はもちろん最高のExpert、密度はとりあえずLowに
m3d-legooptions

印刷を開始
m3d-legostart

・・・

ん? 待てよ?

m3d-legostartzoom

15時間って何だ?!

半日以上・・・

マジかー

・・・

やるしかねぇ

そして今度こそタイムラプス撮影を成功させる
m3d-legoprinting

ひたすら
m3d-legoprinting2

待つ
m3d-legoprinting3

終わった
m3d-legoprinting4

長かった

Expertで印刷したんだもんな

lego-front

・・・

あれ?

思ったほどキレイじゃない
というかむしろ汚い

lego-back

背中側も大したことない

Expertだけあって継ぎ目が見えないくらい
積層は確かにきめ細かい

しかし小さいカスがたくさん付いている
明らかにフィラメントの乗りが悪い
悪すぎる

病魔に冒され身体中が出来物だらけになった
哀れなミニフィグよ

病の原因は何だ?

造形はできている
余分なフィラメントカスがそこらじゅうに発生
しかも付着なんてものじゃなく癒着している

フィラメントの質か、温度か
ノズルの詰まりか
ヘッドの性能か

自分で調整できる要素か
製品性能の限界か

この失敗から読み取れることを
次に繋げなくてはいけない

もう少しテストしないとな

ところで印刷したのは2体だったはずだけど
あともう1体は?

lego-died

悪い癖、また出ました

レゴひとつもまともに印刷できないなんて
そもそも適性がないんじゃなかろか

昨日、10個ぐらいの失敗が何だ!
って豪語した手前あきらめはしないけど

この失敗は大ダメージ

気を取り直そう
さて明日は何を印刷しようかな

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